研修先例

• 視察医療機関：
  OHSU(Oregon Heealth Science University Hospital)
  オレゴンヘルスサイエンス大学病院

  米国看護認定センター（ANCC）が認定する「マグネット・ファシリティ（430ヶ所）」の一つ。マグネットホスピタルという呼称の通り、「看護職を磁石のように引き付け、高い定着率を維持している魅力的な病院」。オレゴン州内の医療のリーダー的な大学病院。各種の臓器移植、がん治療、外傷治療など、高度先進医療を提供しています。医学部、歯学部、薬学部、医療情報部、看護学部を擁し、教育研究施設としても全米屈指の存在。
  所属のDoernbecher小児病院は、がん治療はじめ高度な先進医療を提供しており、全館こどもと家族のための施設運営がなされていることでも有名です。

• OHSU Simulation and Clinical Learning Center
  OHSU 高性能患者ロボット利用看護技術研修センター

  オレゴンヘルスサイエンス大学にある、医学と看護の両面より開発され、医療従事者の教育ツールとして非常に重要な位置を占めています。 シュミレーションでは、マネキンロボットでのモデルケースやバーチャルリアリティを用いた現実的な状況でスキルの向上を支援します。見学者、同僚、患者役の学生さんから感想を話し合い、またビデオカメラでの検証などにより学習していきます。

• Kaiser Permanente Sunnyside Medical Center
  カイザー・パーマネント・サニーサイド・メディカル・センター

  全米100カ所の医療チェーンを持つ米国の医療保険会社カイザー・パーマネントの病院の一つ。1975年設立、ベッド数329床。心疾患、消化器系疾患、成人がんケア、神経外科に定評があります。

• Randall Children's Hospital at Legacy Emanuel
  レガシー・エマニュエル・ランダールこども病院

  140年の歴史を持つLegacy Health Systemの運営するこども専門病院。2012年に改装され乳幼児、こども、ティーンエージャーへ最高レベルの医療を提供しています。特にNICUでは、こどもデイサージャリ25ベッド、PICU24ベッドを有し、高い評価を得ています。

• Elite Care Fanno Creek
  エリート・ケア・ファンノクリーク高齢者介護施設

  施設の運営にハイテク管理を導入し、全米から注目を浴びる高齢者介護施設。様々な疾患を抱えた人が共に暮らしています。入居者とスタッフはGPS対応のセンサーをつけており、コンピューターで厳密に管理されています。管理者と入居者・入居者の家族が一体となり、住みよい空間が作られています。

• 研修地：アメリカ・オレゴン州ポートランド市
  現地受入機関：PSU（ポーランド州立大学）

プログラム概要

日程表

〈看護研修中は、日本語通訳がつきます。〉

看護視察レポート

アメリカ看護管理研修

アメリカ編
このツアーは、看護管理者向けの研修ツアーとして、ポートランド州立大学（PSU）国際特別研修プログラム部門とオレゴンヘルスサイエンス大学付属病院（OHSU）やプロビデンス・ポートランド・メディカルセンター（PPMC）をはじめとする超一流病院の全面的な協力により、企画された研修プログラムです。今回は第12回目、12名の参加者とともに行ってきました。