看護・高齢者ケアプログラム体験談・視察レポート
メルボルンに来て、あっという間に半年が過ぎました!毎日英語漬けの勉強中心な生活をしてます(笑)。勉強面について少し近況報告しようかと思います☺
私は英語と看護のコースをとっています。
❤英語のコースでは、
General English→IELTS→OETとクラスが上がり、今はOET対策の勉強をしています。OETは、医療従事者むけの医療英語試験で、医療現場で必要とされる英語力が判定されます。OETスコアによって海外の医療資格に書き換えができ、就職や進学などに利用できます。現在利用可能な国はオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、イギリス、ドバイ、アイルランド、ナミビアなど。看護師、医師、歯科医師、栄養士、薬剤師など12職種に対応しています。
OETクラスには(毎日)、看護師や医者がいたり、フィリピン、コロンビア、韓国、ベトナム、インドネシア、イタリア、ルーマニアなど様々な国籍の医療者と共に勉強できて良い経験になっています。reading(学術誌など),listening(医療者と患者の会話、医学に関する講義), writing(医師や看護師宛の紹介状作成), speaking(医療者と患者とのロールプレイ)など、覚えることが多く大変ですが、全て医療や健康などに関することなので興味深く、役に立つ内容ばかりです。勉強するにあたり今までの日本での看護師の様々な分野の経験も役立ち、出会ってきた多くの患者さん、支えてくれていた家族や友人にも感謝の気持ちでいっぱいになります。例えば、スピーキングでは、インスリン療法が必要だけど拒否している糖尿病患者にどう対応するか、退院後の生活に不安を抱いている骨折後の患者にどう対応するかといったロールプレイがありました。
勉強して感じるのは、看護師としての基本は国を越えても同じで、英語力により、どれほど多くの情報を得ることができ、職種や国籍を越えた医療者たちとともに、どれほどの人の役に立てるのだろうかということです。
毎日授業を受けて、2週間毎に模試があります(次回は来週…)。医療英語を勉強するのに良い教材やサイト等ご存知の方いましたら教えていただけたら嬉しいです!
❤看護のコースでは(週に一回)、様々な病院や施設を訪問したり、レクチャーをうけたりします。今は現地の看護師による医療英語を勉強中です。
私が今の学校を選んだ大きな理由は、OETクラスと看護コースがあるから。まだまだ努力が必要だなぁと感じる日々ですが、学校は残り約三ヶ月。可能な限り頑張っていきたいと思います☆
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OET from Hiromi's FB
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洋美さんの修了証