看護・高齢者ケアプログラム体験談・視察レポート
日本に一時帰国していましたが、先月メルボルンに戻ってきました!コミュ二ティーサービス(社会福祉)のコースが始まり、ちょうど一ヶ月たったところです?授業は楽しく先生は熱心で、日本人はクラスに私だけですがフレンドリーな友人に囲まれて、楽しくやってます!このコースをうけながらIELTS/OETの勉強もすすめて、さらに2年間メルボルンに住む予定です。人生初、海の近くに住み始めました。
このコースでは、未成年者、障害者、高齢者など生活上の支援や介助を必要とする方、家庭内暴力、経済的困窮者、薬物&アルコール中毒者などに生活の質を維持・向上させるためのサービスの提供、移民サポート、地域活性化活動、女性支援、法律や倫理などについても学ぶ予定です。私は中でも特に移民のサポート、地域活性化、メンタルヘルスなどに関心があり、メルボルンの地で文化・人種などの多様性について学べること、カウンセリングスキルを伸ばせることに魅力を感じています。
☆このコースに進むことにした理由☆
看護師として10年経験後、昨年メルボルンで英語と看護について学んでいる間に、社会福祉に興味を持ちました。メルボルンは様々な文化や生活習慣を持った移民の方が多いのですが、異なった環境に適応する上で、言葉の壁、仕事、教育、ソーシャルネットワークなどの困難さから健康問題のリスクがあることもわかりました。そして、移民、高齢者、障害者など様々な人を含めてコミュニティでどのようにサポートをしているのかメルボルンで学びたい、サポートするためのカウンセリングスキルも身に付けたいという気持ちになりました。病院から地域へという流れの中で、多くの方が慢性疾患や何かしらの障害などを抱えて地域で生活をしており、さらに近年、日本には移民が急増し(なんと日本は世界4位の移民大国です。1位ドイツ、2位アメリカ、3位イギリス)、私は地域で、看護だけでなく社会福祉の知識や技術、グローバルな視点も持った看護師が今後の日本に必要だろうと考えています。
社会福祉について学びながら英語力も伸ばし、学校以外でも積極的に人と出会ったり様々な経験をしたり、学んだことをしっかりと還元していきたいです。
昨年学んだこと、これからさらに学んでいくことも、fbで色々とシェアしていけたらと思います!今年はさらにタイムリーにできるといいな。いつも良い出会いやご縁に恵まれて本当にありがたいと思っています✨