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経営者(ナース:右から二人目)と
筆者(右端)
〜スウェーデンの認知症ケア、ナース達が頑張っています〜
東京都北区にある財団法人 愛恵福祉支援財団は毎年高齢者ケアをテーマとした海外研修を行っています。今年9月下旬はスウェーデン研修。5名の財団理事、13名の参加者(看護師、PT、施設経営者、牧師、大学院生、出版会社社長ほか)とともに高齢者ケア先進国スウェーデンを訪れました。
スウェーデンの高齢者介護はナースが担っています。人口930万人のこの国でナースは、約25万人。うち正看は10-15%、準看は85-90%。正看は大卒。準看は看護専門職業高校、または普通高校卒後、1年の専門教育を受けて資格を取ります。国家試験はありません。日本の「介護福祉士」という名称の資格はなく、高齢者の専門介護(ベッドサイド・ケアギバー)は、ナースの職域です。
訪問先:認知症のグループホーム“ロヴィータ・ガーデン”(ストックホルム市郊外)
ここは、ナースが個人で経営する認知症グループホーム。4階建のアパートで、各階に9人ずつ合計36人の方々が入居しています。経営者は、ペイトレスさん(正看)と妹のアンナさんの共同経営。元々二人の叔母が所有していた賃貸アパートを相続し、その内装に手を加えてグループホームを始めました。入居者は、「住人」と呼び、ゲスト(お客様)ではなく、「家族の一員」として過ごしています。ナース達ケアスタッフは同居の家族としてお世話をしています。条例により「住人」の各室はトイレとキッチンつきの個室。広さ14〜17平方メートル(10畳位)。住人9人の各フロアーが1ユニットになっていて、それぞれに食堂と居間があり、コックは毎日昼食と夕食を各フロアーで作って提供します。
毎日、朝から夕方まで3人の正看と4人のアクテイヴィテイ担当スタッフ。夜9時までは各ユニットに1名のスタッフ。夜9時以降翌朝までは4ユニットで3人のスタッフが担当します。
温かみのあるインテリアや調度品で心が和みます。我々は、団員のバード牧師の演奏するバイオリンで日本の歌“ふるさと”を歌い、「住人」達とともに「アメイジング・グレイス」を合唱しました。
 この施設の“癒しの係”は、大型犬ラブラドールのスパイク(9才・オス)とアンナさんの1歳になったばかりの可愛い坊やジェイコブ君です。

綺麗なリビング

アフタヌーンティー

経営者(ナース:右から二人目)
と筆者(右端)

アパートの一角にある施設

バード牧師のバイオリン演奏

センスのいいインテリアと家具

ペイトレス(正看)施設長からの説明

可愛いキャンドル

皆で合唱

ナース達を囲んで記念撮影

住人(80歳)の個室・お花が素敵
でした

明るく清潔なキッチン

リビング・スウェーデンの人は
意外と赤が好き

住人と談笑するナース

陽気なケアスタッフ達

白いピアノとキャンドル
●旅のエピソード・・・
 ヘルシンキからストックホルムへ飛ぶ機内で隣り合わせた素敵な二人、おばあ様ミリトンさんと孫娘のミシェルさん。ミリトンさんはフィンランド人。北欧音楽祭で有名なサヴォンリンナの生まれで、若い頃スウェーデンへ移住。今日は久しぶりの里帰りを終えての帰途。大学を卒業したばかりのミシェルさんとは大の仲良しらしく、とても楽しそうに話していました。離陸の際、怖くて目を閉じているおばあさんの手を孫娘のミシェルさんがしっかりと握ってあげている姿がとても印象的でした。
 ストックホルムからヘルシンキまでは大型客船シリアラインでバルト海クルーズを楽しみました。船内は10階建て。3000人も乗れる豪華船。デラックスなビュッフェ夕食とフリードリンク。素敵なショーやカジノ、アクロバットショー、イギリス式パブ、免税店など。全く揺れない静かな船旅。全ての方にお薦めします。
“所変われば品変わる”
ストックホルムのホテルのシャワーのお話。蛇口からお湯は出るのですが、それをシャワーに切り替えるには????これが分からない。しゃがみ込んでアレコレさわって、見回して。5分後にヨウヤク、蛇口の先ッポをつまんで下へ引けばシャワーからお湯が出るという仕掛けだと判明しました。メデタシ、メデタシ。発想って違うものですね。
<記:トラベル・パートナーズ 代表取締役 戸塚雄二>
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