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〜地域包括ケアシステムの構築に向けて〜
 イギリスの社会福祉制度の最近の流れには、地域政策があることはあまり知られていません。この点、イギリスの影響を受けて中福祉中負担を実現しているオーストラリアの地域政策的なケアのシステムは参考になります。
 特に、同国では、1980 年代からすでに地域包括ケアは制度化されており、その手法も、日本より5年位は進んでいます。これは、日本と同じように財政は厳しくとも、人口規模が小さくて制度設計が比較的、柔軟にできるために様々な医療・介護制度の改革の実験的な試みが行われているからです。
 また、すべてが自己責任とするアメリカ流の個人主義とも違って、ソーシャルワーク的機能を重視して、個人の尊厳、自己実現に重きを置きながら、地域で暮らしていくための地域資源としてニーズを捉え、心理的な相談を基本に、介護をよりパーソナルケア化する方向に向いている点は、日本の医療・介護の事業者にとってもモデル的です。
 更にまた、緩和ケアは、心理的・精神的なケア、生存的なケアに基づく包括的かつ全人的な社会的ケアでありますが、同国では、在宅ケアやデイサービスなどの基本的な支援の他に、医療ニーズへの保障、所得保障、権利保障、人材育成機関、地域の意識変革、相談支援、家族援助などの基本的な支援を支える社会的なケア資源が地域にそろっています。そして、コミュティニードに基づいて看取りを中心とする地域密着型ホスピスの典型もあります。そこでは、ライフビューや物語を語ることで、自己価値を高め、希望を持たせるケアを実践しています。
 こうした数々のプログラムを実践しているイプスイッチ市は、同じ人口14万人都市の東京都練馬区と姉妹都市であり、日本人に対して好感情を持っている大変に親日的な都市です。
 オーストラリア流のヒューマンサービスは、今後の日本の医療・介護・福祉の方向性を見極める上で大変、参考となると思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております
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