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施設の皆さんと
施設の名前は「リバービューガーデン」。広大な敷地にリタイアメントビレッジ(高齢者住宅)65戸、ホステル(軽度のケア)143戸、ナーシングホーム(重度のケア)50床、認知症専用グループホーム25床を持つ複合施設です。
若い移住者が毎年10万人近く入国するためオーストラリアの出生率は約1.7と日本よりも高いのですが、高齢者の平均寿命は日本と2、3歳しか違わない長寿社会で、現在65歳以上が人口の13.1%(2021年には24%の予測)。高齢者に対する取り組みは日本よりも早くから始められ、日本の介護保険が始まる15年も前に、「在宅の生活支援システム(HACC)」と「高齢者介護度評価チーム(ACAT)」を制度化し、合理的に運営してきています。日本のような介護保険はなく、消費税10%を効率良く高齢者ケアに使っています。柔軟な行政システム、各施設の経営理念、現場でのケアの実際、第三者評価のあり方など、日本にとって大いに学ぶところがあります。

救世軍高齢者ケア施設


高齢者住宅

施設内の置物にもこんなユーモア

空いたベッドにも温かみのある工夫

廊下のコーナーも楽しくアレンジ

介護者保護のため入居者の移動は
全てホイストと呼ばれる移動機械を
2名で使うことが定められています

母親が最後までお世話になった
プロの歌手がそのお礼に毎月
歌のボランティア


学生たちの盆踊りは大うけでした

一緒に盆踊り
元々自立心の強い人たちが多いお国柄ですが、「高齢者ができるだけ長く自宅で自立して楽しく暮らしていけるように」「高齢者の人格と意思を尊重した手厚いケア」を実現しています。ケアの主体が「施設介護から在宅介護へ」となった結果、施設ケアに入ってくる高齢者は従来よりも医療的ケアや認知度が高くなってから入居してくるケースが増えています。
オーストラリアには、ケアマネージャーという資格はありません。高齢者ケア施設でのケアの中心的な役目を担っているのはナースです。RNやアシスタント. Nsのほか、投薬の認定を受けたエンロールドナース、介護士に当たるケアラー、がケアを担っています。理学療法士PT、作業療法士OT他の専門職とのチームワークとなりますが、取り分け、オーストラリアの施設介護の現場では、ダイバーショナルセラピストの果たす役割は大きいです。ライフスタイルコーディネーターとも呼ばれ、入居者達の日々の生活の充足や楽しみのためのアクテイヴィテイを企画実行する専門職。日本にも紹介されていますが、良い形で広がっていくことを希望します。

チーフのナースを囲んで両側は
ダイバーショナルセラピストの方

着物が良くお似合いです
今回訪問した学生の皆さんは、ボランティアの方の歌とギターを楽しむプログラムの時間を一部さいて頂き、日本出発前から入念に準備してきた盆踊り〔炭坑節〕と歌、ケン玉やお手玉、紙風船など日本の伝統文化を見せて入居者達に大変喜ばれました。着物を着たり、盆踊りを一緒に踊ったり、突然の訪問者のパーフォーマンスを心から楽しんでくれた高齢者たちの笑顔が大変印象的でした。

  弊社では救世軍の施設で1週間、高齢者ケアのボランティア活動を行うプログラムを2009年8月に企画し参加者を募集しています。詳細はお問合せください。
<記:トラベル・パートナーズ 代表取締役 戸塚雄二>
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