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留学までの道のり
 私は2013年9月にトラベルパートナーズさんが企画している短期海外研修に参加し、初めてメルボルンを訪れました。
 半分は旅行気分、もう半分は長期留学も視野に入れての下見も兼ねたつもりでした。
初めての海外留学であれば、最初から長期だと抵抗があるかもしれませんが、まず短期研修から参加してみると、より身近なものとして具体的にイメージしやすくなると思います。

メルボルンマラソンではたった3kmのウォーキングに参加しましたが、ちゃんとメダルもいただけちゃいました。
その研修後、私はやはり長期で留学したいと思い、説明会に参加したり、メールで相談にのってもらったりしました。研修に参加してみて、より具体的に不安や疑問が生まれ、すごく細かいことまで質問ができ、色んな不安が解消されたような気がします。説明会では社長自らお話をしてくださいましたし、担当の萩田さんはお会いしたことはないのにいつも親身になってメールで相談にのってくださいました。私は九州出身なので、東京にある事務所にはお伺いすることはありませんでしたが、メールでのやりとりだけで留学準備はしっかりできました。
留学を決意してからは、手続等は全面的にトラベルパートナーズさんにお任せしました。 前年にお世話になっていたので、とても心強く、信頼できました。語学学校や海外保険などの書類を揃えたり、ビザの手続きをしたり、航空券の手配をしたりと忙しくはありましたが、スムーズに手続きも進みました。出発ギリギリまで仕事をしながらで怒涛のように過ぎていきましたが、いつも相談に乗ってもらえて、本当に助かりました。
留学で感じたこと
 メルボルンに到着してすぐは実感があるようなないような…本当に来たんだなぁと思いながら一か月位は、環境に慣れるのに精いっぱいであっという間に過ぎていきました。ところが、少し生活にも慣れてきた頃からホームシックが強くなりました。人と比べて特別日本が好きだと思っていたわけでもなかったし、昔から海外生活に憧れて、ようやく実現できた留学生活だったのに、日本に帰りたい、辛いと思うことが多くなりました。なぜ、安定した日本での仕事を辞めてまでここに来たんだろうとか、ここに居る意味があるんだろうかとか、とにかくネガティブなことばかり考えていました。その思いはどんどん強くなり、友達に愚痴を言っては慰められ、それでもなかなか治まらず、もう留学を止めて帰国してしまおうかと思ったことも度々ありました。あまりのブルーな毎日に、友達からは英語アレルギーだと言われ、笑われたりもしていました。「なんで日本がいいの?」「なんでそんなに帰りたいの?」と問われてもうまく説明できず辛かったですが、帰国した今ではそれも笑い話です。なぜあんなにもホームシックだったのかわからないですが、留学中はとにかく日々の生活全てが苦しくてたまりませんでした。日本でバリバリ忙しく働き、いろんな事を考える時間も余裕もない日々を送っていたので、その仕事を辞めてたっぷり時間ができた時に、どう過ごしていいのかわからなかったからかもしれません。それに、海外では英語が出来て資格もないと働くこともできないですし、自分が海外では何もできない無力な存在のように感じてしまったからかもしれません。

MEL市内グラフィック

映画ロケ看板

クリスマスイルミネーション

クリスマスサンタポスト
 こんなふうに書くと留学することを躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、行ってみないと気付かない事はたくさんあります。私の場合は辛い日々が多かったことは否定できませんが、楽しかったことももちろんあります。海外でしか経験できないこと、感じることができないことをたくさん学べたと思います。留学したからこそ出会えた各国の友人もいますし、いろんなところでいろんな出会いがあり、つながりができました。言葉で言い表すことは難しいですが、帰国してから、振り返ってみて、やっぱり行って良かったと思えることもたくさんあります。
 もし、行ってみたいと思って悩んでいる方がいるなら、とりあえず行ってみることをお勧めします。やらずに後悔するよりは、まずはやってみて、マイナスのこともプラスのことも経験してみると、いろんなものの見方が変わってくると思います。
 帰国後、私はまた日本で働き始めましたが、今は日本での仕事が楽しいです。留学前に働いていた頃は、忙し過ぎるから仕事を辞めて時間が欲しい、何か他の事がしたい、などといつも思っていましたが、留学したことで、やっぱり私は日本で看護師として仕事がしたいと思いましたし、日本での生活が幸せだと思うようになりました。
 もちろん、留学をしてみて海外での生活が合うと感じる人もいるでしょうし、将来海外で看護師として働くことが明確な目標となる人もいると思います。 留学スタイルや留学での経験は人それぞれですが、やってみないとわからないことをぜひ経験してほしいと思います。
メルボルンでの留学生活

ブライトンビーチ
 ご存知かもしれませんが、メルボルンは世界で最も住みやすい街に選ばれている都市です。CBDと呼ばれるcity中心部は高層ビルやお店も多く、都会らしさを感じますが、街中のあちこちに公園があります。ベンチに座ってランチを食べたり、読書をしたり、ボォーッとしたり、芝生に寝転がって日向ぼっこをすることもできます。ランチタイムには公園でランチをしながら休憩しているビジネスマンもよく見かけます。また、公園内にはBBQができるコンロなどが備えられていて、材料だけ持参して気軽にBBQを楽しむこともできます。
私は疲れた時には、時々学校をさぼって公園で過ごしたりしていました(笑)公園以外にも、郊外に足を延ばすと広大な自然を感じることのできる名所がたくさんあります。電車で簡単に行けるところもありますし、観光客向けの日帰りバスツアーなどもたくさんあるので、そういったものに参加するのも楽しいです。英語のツアーだと英語の勉強にもなりますし、参加者とのコミュニケーションで英語を使ういい機会にもなります。

ブライトンビーチ
可愛いハウスが並ぶ有名な観光スポット

Puffing Billy
蒸気機関車に乗って森の中を駆け抜ける有名な観光スポット。子供たちに混じって私たちも足をブラブラ窓から降ろしておおはしゃぎでした。

ワイナリー
ワイナリーを数件巡り、試飲とランチを堪能

大道芸人
 また、街のあちこちでシーズン毎にいろんなイベントが開催されていたり、街を歩けばいろんな人がいろんな芸をやっていたり、面白いオブジェがあったり、ただ歩いているだけでも面白い場所だと感じます。
 カフェやレストラン、スイーツのお店もたくさんあるので、飲み比べ&食べ比べをして、自分のお気に入りのお店を見つけるのも楽しいと思います。多民族国家のメルボルンには様々な国のレストランがあります。私は、各国の友人にお勧めのお店を聞いて美味しいものを食べに行くようにしていました。日本食のレストランもあるので、どうしても食べたくなった時は、すごく高いですが、食べに行くこともありました。
 メルボルンだけでも見所はたくさんありますが、オーストラリア国内を旅行するのも留学中の楽しみの一つです。オーストラリアは広いので、日本からいろんな地域に行くのは大変ですが、滞在中であれば国内を簡単に回れます。ジェットスターを使って格安で国内旅行が楽しめます。また、ニュージーランドもオーストラリアからだと近いし、安いのでアクセスしやすいです。
ミュージカルやコンサートなどの芸術系から、マラソン、テニス、サッカーなどスポーツ系まで色々楽しめました。費用は日本よりも安価だった気がします

バレエ

コンサート

チューリップフェスティバル
日本ではスポーツ観戦もしたことがありませんでしたが、海外で間近に見る日本人
アスリートの活躍はなんだか格別でした!

オープンテニス

アジアカップ
 私は3か月位ホームステイで、ホストマザーと二人で暮らしていました。その後、ルームシェアをさせてくれる家を見つけて引越しをしました。オーストラリア人のパパ、日本人のママ、バイリンガルの子どもが2人いる家庭で、私の他にもう1人シェアメイトの日本人女性がいる家でした。英語での生活がストレスフルだった私にとって、適度な英語と日本語の話せる環境はすごく居心地がよく、結局留学終了まで住み続けました。ホームステイの時とは違い、自分の好きな時に好きな食事(私はもっぱら日本食を自炊しました)を食べることができたし、なんとなく自分の時間が自由に過ごせるようになってかなり気が楽になったのを覚えています。
 自炊をするようになってから、スーパーやマーケットに行って買い物をするのも楽しかったです。オーストラリアの有名なスーパーcolesとwool worthでは定期的に食品やお菓子、日用生活品などがハーフプライスとなります。マーケットでは、閉店間際になると、有り得ない価格と量でたたき売り的なことをやったりします。自分の狙っているものが安くなっている時にはまとめ買いをしたり、マーケットで買える大量の野菜や果物などは友達とシェアしたりしていました。

アイスコーヒー

ボリュームたっぷりメニュー

お菓子屋さん

学校のデイルームです。ここでランチをとります。
 学校は、一般英語のクラスからスタートし、IELTS、OETクラスを経験しました。人見知りで、話すのもあまり得意ではないので、正直学校は辛かったです。意見を求められてもあまり話せず、授業が苦痛で途中かなりのさぼり魔になってしまいました。アテンダンスが基準を下回り、呼び出されたこともあります。オープンマインドで…と頑張ろうとしましたが、そう簡単に自分を変えることもできず、途中からはそう気負わずに海外に居ても自分は自分、というような考えで半分開き直って過ごしていました。そんな学生生活ながらも、なんとか卒業はできました。私はIELTSが苦手で、だいぶ長い間IELTSクラスに在籍しましたが、もう一生関わりたくないと思うくらいでした。ですが、今思うとIELTSクラスで英語力が鍛えられたのは確かな気がします。OETはすごく難しいですが、トピックは医療関係のものなので、内容が難しくても推測しやすく、職業柄身近なトピックなだけに興味深かったです。基本的にはテスト対策なので、受験予定のない私にとっては嫌気がさしてしまうことも多々ありましたが、出てくる英単語やスピーキングの練習では特に実践的なシーンを学ぶので、いざという時日本でも使えそうなものであったように思います。

学校の教室
教室の大きさは違いますが大体こんな感じ

MLC(メルボルンランゲージセンター)の横に併設されているcafe。コーヒーとパンが美味しいです。collegeでシェフやパティシエを目指して勉強している学生がこのカフェで実習しています

王立こども病院
病院自体がテーマパークみたいです。中にはミニ水族館やミニ動物園、映画館まであります。 
 ナーシングクラスは病院の訪問をしたり、レクチャーを受けたり、かなり面白かったです。特に後半の看護英会話は、看護に関する具体的な英単語や会話を教えてもらうことができ、日本での経験と合致させながらみんなで楽しく学べました。ただ語学だけを学ぶより、自分の興味のある分野を一緒に学ぶことですごく楽しめたし、オーストラリアの看護を学ぶ中で、日本の看護についても考える良い機会となったので、私はこのプログラムに参加してよかったなぁと思っています。

 学校生活以外にも、私は友人とボランティアに参加したりもしました。友人の紹介で知り合ったベトナム人家族のご自宅に伺い、5歳の女の子に週1回遊びながら日本語を教えるといったことをやっていました。すごく親日家で、女の子も可愛くて、私たちの癒しの時間にもなっていました。

急性期のアルフレッドホスピタル。高圧酸素療法室やICUを見学。

コーフィールドホスピタル
たくさんの義足や義手、珍しいリハビリ用具を備えたリハビリ室を見学しました。
 いろんな辛いこともありましたが、こんな私でも最終的には10ヵ月間の留学生活を終えることができました。人生の中のたった10ヵ月ですが、すごく濃厚な時間を過ごした気がします。帰国して、英語に触れあう機会がほぼゼロになったことが寂しいような物足りないような気分にさえなります。英語がなんとなくすんなり自分の中に入ってきたり、外国人の方とためらいなく話せるようになったことは、海外旅行ではなく、海外生活を通して得ることのできた大きな収穫だと改めて思います。
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